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イニエスタは若い頃から凄かった!子供時代はバルサが嫌いだった

イニエスタの若い頃から凄かった!子供時代はバルサが嫌いだった

元スペイン代表アンドレス・イニエスタ選手は現在、Jリーグのヴィッセル神戸に所属している世界的サッカー選手です。子供時代は意外にもレアルファンで、レアル入団で話が進んでいました。しかしオファーを断り、バルセロナへ入団。

バルセロナ入団後には頭角を現し、ご存知のとおりトップチームでも活躍しキャプテンマークをつけてプレイするほどの信頼と実績を誇っていました。

イニエスタ選手は誰もが認める世界的なサッカープレイヤーでありながら、人柄も含めてスペイン国民から愛されています。イニエスタ選手の子供時代や若い頃についてまとめましたのでご覧ください。

目次

イニエスタの子供時代|子供の頃から突き抜けた存在で髪の毛ふっさ!

Twitterより画像引用

イニエスタ選手はスペイン生まれです。カスティーリャ・ラ・マンチャ州アルバセテ県フエンテアルビージャ出身地元は2000人ほどの人口です。

家族構成は両親と三人兄弟の真ん中に生まれ、兄・アンドレスと妹・マリベルがいます。

生まれ故郷はバルセロナより首都マドリードの方が近く、マドリードとは300kmほど離れいてますが、バルセロナとは500kmほど離れているようです。

幼少期はレアル・マドリードファンだった

4歳の時ボール遊びを始めたイニエスタ少年ですが、幼少期の間はレアル・マドリードファンだったことで有名です。

やさばあ

意外にもレアルファンだったのね

6歳頃には朝に『キャプテン翼』を観てから学校へ通っていたそうです。

いかじい

キャプテン翼懐かしいな

地元のクラブ下部組織「アルバセテ」へ入団

Instagramより画像引用
Twitterより画像引用

イニエスタの子供の可愛さが話題になってイニエスタの子供時代が気になって探してみた。
普通に顔整ってる可愛いサッカー少年じゃん。
イニエスタの子供将来ハゲるんかな

イニエスタ少年は8歳の時に地元のサッカークラブ「アルバセテ」の下部組織へに入団しました。

アルバセテがアウェイでバルセロナに7ゴールを決められてコテンパンにやられてしまい、大泣きしてしまったことがあると話していました。

それ以来、バルセロナは宿敵だったようです。

サッカーを始めたイニエスタ少年でしたが、実家は裕福な家庭ではなく、節約しながらスパイクなどの用具を揃えてくれ、サッカーをさせてくれたようです。

そして見た目からも、期待はされていなかったようです。

トップ選手となった今でも170cmという大きくない身体ですが、サッカーをするにはあまりに小さい体で周囲からは「無理」という言葉が飛んできました。

しかし、見返すように12歳の時の全国大会で圧倒的な活躍を見せ、一気に各クラブから注目されます。その中で強くイニエスタ少年に興味を持ったクラブがレアル・マドリードでした。

当初はイニエスタ少年もレアル入団に前向きだったようで、レアル入団の方向で話が進んでいましたが、親が反対したようです。

バルセロナへ入団もその後ホームシックに

イニエスタの子供とイニエスタの少年時代の比較画像
Twitterより画像引用

バルセロナの施設を見学した際に印象の良かったことで入団を決断しました。両親がバルセロナの監督とコネクションがあったとも言われています。

レアル・マドリードよりもバルセロナの方が良いと父親が判断したようですが、イニエスタ少年は地元を離れることが悲しく、家族と一緒に暮らしたいとバルセロナ入団を嫌がっていました。

やさばあ

12歳で親元を離れるなんて早いね

しかし、父親がチャンスは1度しかないと説得し、イニエスタ少年はバルサ行きを決意しました。

アルバセテも手をこまねいていたわけではなく、イニエスタ少年の才能を手放し難く思っていました。

サッカー環境提供や交通費、生活費などの費用の捻出を約束とさらにはプロを見据えて給与も支払う契約だったと言われていて、一人の少年に対して最高の契約を用意していたようです。

しかし、結果はアルバセテと契約は結ばれることなく1996年1月に12歳でバルセロナに入団しています。

故郷を離れて暮らすことになりましたが、ホームシックにかかり、毎晩のように実家に電話をして週末には帰省していたようです。

いかじい

情けないぞ

グアルディオラの下でバルサの象徴的な選手となった

イニエスタ少年はバルセロナに入団し、めきめきと頭角を現していきます。

1999年のNIKEプレミアカップではロスタイムでイニエスタ少年がゴールし見事バルセロナが優勝。MVPにはイニエスタ少年が選ばれました。

この時トロフィーを手渡したのが、後にトップチームで共闘する、ジョゼップ・グアルディオラ監督でした。

グラルディオラさんはイニエスタ少年やシャビ少年が類稀なる才能を持ち、自分が引退に追いやられることを察知していたようです。

イニエスタ選手はボールテクニックはもちろん、フィールド上を広く見渡せる視野・相手との駆け引き・周囲の動きやゲームの先を読む力といったサッカー選手に必要な力は全て幼少期から兼ね備えていたと言われています。

イニエスタが所属していたバルセロナの組織図の画像
YouTubeより画像引用

イニエスタ少年は2000年に16歳でバルセロナBに昇格しています。2002年には18歳でトップチームに昇格・デビューしています。

若かりし頃のイニエスタのサッカーのプレー
若い頃のイニエスタのプレー画像

レアル・マドリードからの移籍オファーの噂が流れましたが、イニエスタ選手がバルセロナで全うすると真向から否定しました。

Twitterより画像引用

2008-2009年シーズンにはグアルディオラ監督の下で

  • スペインリーグ 優勝
  • チャンピオンズリーグ 優勝
  • 国王杯 優勝

3冠を達成しました。

リーグ戦では2010年10月17日~2011年2月6日に16連勝を記録しています。

いかじい

この頃のバルサは強かったな

バルセロナ時代のイニエスタ選手はシャビ、ビジャ、ブスケツ、メッシ、エトー、アンリ、スアレスといった選手とプレイしていました。

やさばあ

まさにドリームチーム

イニエスタ選手はバルセロナで22年間プレーしました。

うちトップチームでは16シーズンで通算674試合に出場。

イニエスタは若い頃からスペイン代表で活躍しW杯優勝の立役者!

若い頃のイニエスタが指導を受けている画像
  • 2001年 U-16 欧州選手権 優勝
  • 2002年 U-19 欧州選手権 優勝
  • 2003年 U-20 ワールドユース 準優勝

スペインは2008年と2012年のユーロでは2連覇を達成し、本物の無敵艦隊と言われていました。

2010年南アフリカW杯決勝が7月11日に行われオランダ戦で決勝ゴールを決め、ワールドカップ優勝を成し遂げました。マン・オブ・ザ・マッチにもイニエスタ選手が選ばれました。

本国スペインで今なお愛される選手。そんなスーパースターが日本に2018年に来たわけです。

2018年にヴィッセル神戸へ入団|三木谷社長の熱意で日本へ

どっちがかわいい?

今のイニエスタ ♥️
昔のイニエスタ RT pic.twitter.com/9hBTRCZZqa

— ポケモン・ウイイレ (@Mzocb16157f2j8G) November 18, 2018

バルセロナを退団することは苦渋の決断だったと語っています。

2018年5月にヴィッセル神戸への移籍が報じられました。

やさばあ

イニエスタさんが日本に来るなんてまさかだった

イニエスタ選手の移籍に当たり、楽天の三木谷社長自ら契約交渉を行いました。

なぜイニエスタ選手がヴィッセル神戸に必要なのかと熱弁を奮って口説き落としたようです。

具体的にはヴィッセル神戸側が将来ある子供たちの育成に力を入れていきたい旨を伝え、その要望とイニエスタ選手の考えが合致したようです。

そしてイニエスタ選手がバルセロナ時代に日本を訪れていたこともあり、日本に対して良い印象を持っていたと言われています。

日本のサポーターの温かい声援は大きかったようで、スペインでは日本以上に熱狂的なサポーターのため、チームが負けたらボロクソ。

自分がミスをしたらさらに、非難を浴びてしまう厳しい世界です。

日本人の優しさに触れ、日本がきっちりと秩序が守られているところに惹かれたようです。

また、日本食が好きで特にラーメンを好んでいるようです。

いかじい

ラーメン好きなのか
わかってるな

現在では日本のヴィッセル神戸に移籍して活躍を見せてくれていますし、これまでの功績を称えて故郷のアルバセテ県に、イニエスタ選手の銅像が建立されるようです。

現役引退後にはバルセロナに携わって仕事をしたいし、さらに監督をしたいと話していました。

まとめ

イニエスタは…

  • 幼少期はレアル・マドリードファン
  • 地元のアルバセテ下部組織に入団
  • 12歳の時に目覚ましい活躍でレアルからオファーを受ける
  • 親の反対でバルサへ
  • バルセロナで黄金期を築き多くのタイトルを獲得
  • スペイン代表でもW杯やユーロを制覇
  • 日本のヴィッセル神戸に移籍
  • 2023年5月にヴィッセル神戸の退団を発表
やさばあ

まだまだ頑張って欲しい

いかじい

サッカーで結果を残して、家族もいて…
あと足りないのは髪だな

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