ユースケ・サンタマリアは現在病気を克服！激ヤセで吐き気に悩まされた30代

ユースケ・サンタマリアさんは1997年踊る大捜査線シリーズの真下正義役で知名度を上げ、1998年に当時SMAPメンバーだった草彅剛さんとの『『ぷっ』すま』が放送開始され、タレントとしてもブレイクし2018年3月までの長期に渡って番組は続きました。

しかし、うつ病に近い病気を患った時期がありました。今回はユースケ・サンタマリアさんの今までの病気の経過と現在の活動状況についてまとめましたので、ご覧ください。

ユースケ・サンタマリアの現在はうつ病の病気を克服

ユースケ・サンタマリアさんは20代で映画やドラマで活躍するようになってから、30歳頃まではとても楽しく仕事ができていたようです。

明るいキャラクターとは裏腹に32歳だった2003年頃から、精神的に病んでいきました。身体のだるさ、吐き気に見舞われ、約8年間うつ病と闘いました。現在は病気を克服し、回復したそうです。

ユースケ・サンタマリアさんによると病気になった原因はつまらない仕事が5本くらい続いて、段々と精神的に追い込まれていったからのようです。吐き気に悩まされ、本番中にいつでも吐けるようにいつもバケツをそばに置いていたそうです。

体調悪化と共に下痢が8ヶ月も止まらなくなり、病気で検査しても身体の異常は発見されず、ご飯も食べられなくなっておかしくなっていったようです。

「僕は、正確には鬱ではなかったんです。鬱って本当に大変で、まず仕事なんてできませんからね。家から出られないし、顔付きだって変わってしまう。僕が鬱だなんて言ったら、本当に鬱になった人、それを克服した人に申し訳ないですよ。とはいえ、ストレスが原因で、30代の8年間は本当に体調がよくなかったのも事実。鬱未満なんだけどひどく調子が悪くて、仕事が大変という人も少なからずいる」

　2004年、彼は体調不良を理由に少しの期間だけ仕事を休んでいるが、その際、身体は一目見ただけでわかるほどガリガリに痩せこけていた。

excite.ニュースより引用

実際に当時、現場でユースケ・サンタマリアさんに会った人は、目に生気もないし、大丈夫かな？と心配になっていたようです。

テンションは高いけれど、明らかに表情は死んでいて当時は病気を抱えながらも、なんとか仕事には行っていたそうです。

体調が悪いことに疲れてきたユースケ・サンタマリアさんは、無理をせずに開き直るようにしたようです。体調が悪いなら悪いって言って、帰らせてもらおうと思うようになり、良い方向に向かっていったそうです。

病気でもドラマやCM契約を全うしたプロ根性

タレントとしても俳優としても人気で好感度も高く、コマーシャルにも多く出演していました。病気になろうとも仕事はあるわけで、ユースケ・サンタマリアさんは契約した仕事は全うしたそうです。

2006年～宝くじ「スクラッチ」のCMでテンションの高い姿を見せていました。

2008年頃ダイハツCM「タント」なんてまさにうつ病まっただ中ではないでしょうか？

(ピラーレスで)祝☆子育て全壊☆

やっぱりタントはユースケ・サンタマリアと小池栄子 pic.twitter.com/ZQS4phJOGM

— オーツ (@OtsuTakeru) August 15, 2018

CMのイメージキャラクターとして起用されている以上、企業や商品のイメージを損なうわけにもいかず、契約を全うしたそうです。

元嫁からも病気を理解されず怒られていた

プロインタビュアーの吉田豪さんがユースケ・サンタマリアさんの当時の状態をTBSラジオで明かしました。

（吉田豪）で、そういうのも辛いから家で寝てると、奥さんには『なんでいつも寝てんの？』って怒られたりとかして。奥さんが作ってくれた夕飯も食べれなくて残しちゃうと、『また残して！』みたいに怒られて、どんどん夫婦仲も冷えていって・・・みたいな。もう恐ろしい状況だなと思って。たしかに。

miyearnZZ Laboより引用

2004年にユースケ・サンタマリアさんは結婚していますが、2008年頃に別居し、2018年には当時の嫁と離婚しています。

うつ病に陥ったのは神経質な性格が原因か…

ユースケ・サンタマリアさんは神経質な性格だそうで、飛行機が苦手で、海外旅行も好きじゃないと明かしていました。温泉とか無理だそうです。

また、冗談は言うけれど嘘は嫌いな性格だそうです。

ユースケ・サンタマリアさんはテレビでは明るく、テンションの高いキャラクターでやっていますが、内面は細かいことを気にしてしまう性格で、人に気を使ったり真面目で優しい性格なんだと思います。

ユースケ・サンタマリアは現在は回復しテレビで活躍中

現在出演のバラエティ『ナゼそこ?』で司会

ユースケ・サンタマリアさんは唯一レギュラーはテレビ東京『ナゼそこ?』で司会を務めています。

2012年10月から放送されていた『世界ナゼそこに?日本人 〜知られざる波瀾万丈伝〜』でも司会を務め、後継番組『ナゼそこ?』として続いています。世界各国のへんぴな土地にいる日本人を紹介する番組です。

2003年～2011年の間の8年病気に悩まされていたので、2012年から番組スタートという良いタイミングでレギュラー番組の司会に抜擢されたのではないでしょうか？

現在出演のドラマ『光る君へ』

2024年NHK大河ドラマでは、『光る君へ』では安倍晴明を演じています。

少し遡って、日本テレビとHuluにて2022年ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』が放送され、長谷部勉役で出演。

2022年10月にAmazonプライムビデオで配信された『モダンラブ・東京』の第5話「彼を信じていた十三日間」に出演しています。

#モダンラブ東京 独占配信中

第5話「彼を信じていた十三日間」
出演 #永作博美 / #ユースケ・サンタマリア
監督・脚本 #黒沢清

迷い込んでしまった、ふたりの愛の形とは。

—
実話から生まれた7つの愛の物語。
『モダンラブ・東京～さまざまな愛の形～』 pic.twitter.com/xLrOVzLqhB

— Prime Video（プライムビデオ） (@PrimeVideo_JP) October 26, 2022

日本テレビにて、2023年ドラマ『THE MYSTERY DAY〜有名人連続失踪事件の謎を追え〜』戸隠九十九 役で主演を務めています。

現在出演の映画『沈黙の艦隊』

映画にも出演しています。2022年8月公開『アキラとあきら』で階堂晋 役で出演。2023年9月公開『沈黙の艦隊』で南波栄一 役で出演。2024年には『沈黙の艦隊』のその後のストーリーを追加した『沈黙の艦隊 シーズン1 ～東京湾大海戦～』がAmazonプライムビデオにて公開されました。

2023年には舞台『OUT OF ORDER』に出演しています。

現在は体調を取り戻して、役者として輝きを取り戻しています。