星野源さんは2012年にくも膜下出血で倒れましたが、現在では後遺症もなく活動が行えているようです。星野源さんは多くの病気を経験していて幼少期にも精神病で薬を飲んでいたこともあります。
病気をしていたことをご存知なかった方も多いのではないでしょうか?
元気そうに見えて
意外と病気してたんだな
今の活躍からは想像できない
星野源の病気のエピソード|2012年12月16日にくも膜下出血で救急搬送
2012年12月に星野源さんはくも膜下出血で搬送されています。
くも膜下出血とは、くも膜と呼ばれる脳表面の膜と脳の空間(くも膜下腔と呼ばれ、脳脊髄液が存在している)に存在する血管が切れて起こる出血です。
80~90%は脳動脈瘤と呼ばれる脳の動脈にできた「こぶ」からの出血が原因です。翠清会梶川病院より引用
翠清会梶川病院より引用
くも膜下出血の発症では50%に近い方が命を落とし、後遺症なく元の生活に復帰できる人は約30%と言われています。
くも膜下出血は命の危険にさらされる恐ろしい病気で、多くの方が発症するまで、自覚症状がないそうです。
怖い
源くんは当時31歳…
若くてもなる病気なのね
2012年12月16日の新曲のレコーディン中に頭に痛みが走りました。
しかし、鎮痛剤を飲んでなんとか最後までレコーディングを乗り切り、撮り終えた音源を聴いて、完成となってみんなで拍手をしている時に、立ってられないほどの痛みに襲われました。
棒でずっと殴られているような痛みと、めまいもすごかったと星野源さんが当時を振り返っていました。
すぐに救急車を呼びましたが、12月の年末に差し掛かった、忘年会シーズンと重なった上に深夜の日曜日で、緊急で受け入れてくれる脳外科の病院が見つからず救急車の中で20分以上痛みに耐えていたそうです。
結局、脳外科ではなく内科に救急搬送されて診てもらい検査、手術となりました。この時に下された診断が「くも膜下出血」でした。
手術前に「絶対に助かる」と医者は励ましていたようですが、実際の星野源さんの診断結果は決して良い状態とはいえず、後遺症が残ってもおかしくなかったそうです。
手術後は集中治療室で過ごしたそうですが、かなりの地獄だったそうです。
病院でのエピソード|辛すぎた入院生活
集中治療室での生活は辛く、動いてはダメと言われていたため、じっと天井を見ていると色々なことを考えてしまい精神的に一人追い込まれてしまいました。
さらに肉体的にも激痛に見舞われていたため24時間痛みとの格闘で、神経が休まることもなく、次第に些細な物音に敏感に反応してしまい、眠ることなどできなかったそうで、苦痛すぎて病院の窓から飛び降りたいと思ったそうです。
手術は無事に成功し、術後経過も良好で年が明けた2月の初めくらいから外に出て、人とも会い徐々に普通の暮らしになっていきました。
退院後は以前持っていたエゴや自己顕示欲が消えて、周りに興味を持つようになりました。
病気の再発で2回目の手術と体調不良
術後の経過について星野は「ありがたいことに、まわりの人たちが唖然とするほどにどんどん元気に回復し、無事に退院することができました」と順調な様子を報告。
ORICON NEWSより引用
ところが、発症から半年後の2013年6月の定期検査で異常が見つかり、再入院、再手術を行いました。この時8時間に及ぶ大手術だったそうです。
今でこそ元気にやっとるが
当時は2回目の活動休止で
「おいおい大丈夫か!?」って感じだったな
7月に予定されていたライブも当然延期となり、2014年2月6日に日本武道館で行われたワンマンライブでファンの前に姿を現しました。
結果として、現在まで無事にお仕事をこなせているようです。
今のめざましい活躍で忘れがちだけど、星野源くも膜下出血乗り越えた人なんだよ
— あみ (@ami_0227bsd) January 7, 2019
元気になってよかった
紅白歌合戦にも2015年から毎年出場していますし、2016年にはオールナイトニッポンでのレギュラーラジオがスタートし「逃げ恥」の大ヒットで星野源さんの知名度もググっと上がって人気マルチタレントとなりました。
しかし2016年の年の瀬が迫る頃にはラジオや音楽番組の出演をキャンセルし、発熱や頭痛などの体調不良によるものと明かして不安を残していました。
現在くも膜下出血の後遺症はない
若い人がくも膜下出血となり、術後順調に経過した場合、その後の経過も特に問題ありません。
亀田メディカルセンターより引用
人間の身体なので絶対ではありませんが、高齢者に比べて若い人は病後の経過が良好であるケースが多いようです。
星野本人も「退院直前、医師から「これで完治です」と聞いたとき、本当に有り難くて堪りませんでした。「どれだけ歌っても、動いても、何やっても大丈夫です」と。
billboardより引用
医者からはヘビメタをやっても大丈夫とのお墨付きが出たようです(笑)
一安心だな
星野源、くも膜下出血やったのに、障害が残ることなく生きてることに関しては、本当に神はいるんだなあと思った
— なつみ (@s08_N) October 11, 2018
星野源さんは2016年に体調不良がありましたが、休業されることもなく2024年現在まで活動をされていますし、本人も身体は自由に動くし、ギターも弾ける。後遺症無くやれているとラジオで話していました。
運を持ってるな
実力もあるの
オールナイトニッポンも続くしの
病気再発の可能性は低いとみて良さそうです。
星野源はモニカ病やパニック病にも悩まされていた
星野源さんは「モニカ病」という病気に苦しんでいたことがわかりました。
なにそれ?
星野さんによると、「モニカ病」は就寝の一番深い眠りのときに襲ってくるらしく、症状は肛門と男性器の間、いわゆる「アリの門渡(とわた)り」付近になんの前触れもなく突然、つったような激痛が走るのだという。
exciteニュースより引用
怖いよ…
ちなみに「モニカ病」の由来は吉川晃司さんのモニカを歌う時の動きから来ているそうで、星野源さん命名です。
病気の実態は「突発性肛門痛」と推測されていますが、病院で診てもらっても異常は無しとのことで、原因不明ですし、星野源さんはあまりモニカ病について語らないため。現在の状態は不明です。
学生時代から精神病を患っていた
星野源さんの学生時代は、いじめにあったり、引きこもりを経験していたりと暗黒で闇属性を抱えていました。
小学校時代にはお漏らしがきっかけでいじめられるようになりパニック障害を患うなど精神安定剤を服用していました。
高校時代は不安神経症を患い引きこもりに突入し塞ぎ込んでしまう生活を経験しました。
星野源の病気まとめ
星野源は…
- 2012年12月のレコーディング中に激しい頭痛で救急搬送
- くも膜下出血により緊急手術・入院
- 2013年2月に復帰するも6月に再発、再手術
- 死亡率が高い病気だが後遺症もなく奇跡的復活で現在に至る
- 学生時代からパニック障害や不安神経症を患っていた
病気ばかっかりやな
なんか心配になるわ
今が元気ならいいことじゃ
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