女優として活躍している伊藤沙莉さんは、子役時代から注目を集めていました。
昔から有名な作品に出演し、子供ながら演技力は高く評価されていましたし、伊藤沙莉さんの特徴は「ハスキーボイス」です。
そして、伊藤沙莉さんの子役時代はいじめっ子役が多く、学校で誤解をうけたこともありました。
伊藤沙莉さんの子役時代の出演ドラマやエピソードについてまとめましたのでご覧ください。

伊藤沙莉は子役時代にドラマ『14ヶ月』や『女王の教室』に出演していた
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伊藤沙莉ちゃん子役時代から好きなんですけど…最近めっちゃ出てて…良き…
— 白石ほなみ (たま) (@srk_tmm) March 17, 2020
そうなんだ😁
伊藤沙莉ちゃん、昔から出てたら見てしまうの。
声も魅力的✨— Phoebe (@maegami3675) March 29, 2020
伊藤沙莉さんは子役デビューしていますが、関係者からは伊藤沙莉さんの演技は天才肌だと言われています。それでは、伊藤沙莉さんの子役時代のドラマをピックアップしていきます。




デビュー作は『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』
“14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜”を見ています
九歳の沙莉ちゃんかわいいいいいいい😍😘😘😘@SaiRi_iTo すごい演技力です。😄#伊藤沙莉 #14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜 pic.twitter.com/kRhBIKGXo0— 狼ちゃん🇹🇼 🌈MIDZY (@oshimaokami) February 13, 2016
伊藤沙莉さんのデビュー作は『14ヶ月』でした。
35歳の大人の女性科学研究者の身体が子供になってしまった役だったので、声の雰囲気がハマり役だったと話していました。








9歳にして難しい役を演じきり子役としての評価は急上昇しました。
『女王の教室』
映像研の浅草氏の声やってる伊藤沙莉って、女王の教室のいじめっ子役だった子って聞いて驚いている…懐かしすぎる…私は浅草氏の声、すごく良いと思っている。 pic.twitter.com/mdD7lb8VH8
— hirawooofficial🦑 (@potatonokeshin) February 16, 2020
2005年7月-9月にかけて放送されたドラマ『女王の教室』は平均17.2%最高で25.3%の視聴率を記録しましたが、過激な内容が子供に悪影響を及ぼすとしてクレームが殺到していました。
『女王の教室』は天海祐希さん主演で伊藤沙莉さんは田中桃を演じるいじめっ子という役柄で出演し、子役として一気に知名度を上げた作品です。
いまだに志田未来を女王の教室で止まっている私。 pic.twitter.com/vjh5eg2dlm
— さんごーかい (@sangoukaimakenx) September 14, 2018
主役の生徒(神田和美)を志田未来さんが演じ、志田未来さんをいじめる役が伊藤沙莉さんでした。
伊藤沙莉さんの演技力はここでも高く評価されました。




『ちびまる子ちゃん』
@SaiRi_iToちびまる子ちゃんの白河さん役 メッチャ面白くて何回も見てますヽ(*´∀`)ノ pic.twitter.com/mUk9AzlLy6
— 夢花.。.:* ♬*゜ (@1121yumeka1121) December 16, 2015




これ17年前の話か




時間経つの早いね~
『演歌の女王』
伊藤沙莉💁今日の1コマ
[演歌の女王 3話-いじめっ子-]
昨日に引き続き、またいじめっ子💦貞子という女の子をいじめるグループのやはりリーダー的存在です。沙莉ちゃんが喋ると迫力凄くて、天海さんもたじたじでした(笑) pic.twitter.com/7TF2orw0sI— Nao♡比嘉.沙莉 (@hmanami_smile) January 16, 2016
2007年1月-3月に放送され、役名の無い、いちクラスメイト役を演じ、これがまたいじめっ子役でした。
伊藤沙莉さんの子役時代はいじめっ子だったイメージを持つ方が多いです。
『演歌の女王』の直後のクールで放送された『私たちの教科書』でも
伊藤沙莉💁今日の1コマ
[わたしたちの教科書 8話-山西麻衣-]
女王の教室でいじめっ子役の印象がまだ抜けない頃の沙莉ちゃん。これまたいじめっ子です。いじめグループのリーダーを裏切り、無邪気に悪口を言っているシーンです。 pic.twitter.com/1rRusOXkcC— Nao♡比嘉.沙莉 (@hmanami_smile) January 15, 2016




それも思春期に
実際いじめっ子を演じていた時期は役のイメージから私生活にも影響を及ぼしていたそうです。
周りのクラスメイトに恐れられたり、少しでも偉そうな態度を見せたり腕組みをしていたら、「本当にそういう人だったんだ!」と勘違いされてしまったことも。
一時はずっといじめっ子の役ばかりだったらどうしようと悩んだこともあったことを明かしていました。
『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』
伊藤沙莉💁今日の1コマ
[スクラップティーチャー 2話-大崎沙莉-]
メインキャラの2話。万引きをしてしまう役柄です。小さい時からハスキーボイスで「テヘッ♡」がなんとも可愛くて印象に残ります。 pic.twitter.com/DjQxOtNBuK— Nao♡比嘉.沙莉 (@hmanami_smile) January 5, 2016
『スクラップ・ティーチャー』では共演したHey!Say!JUMPの山田涼介さんと熱愛の噂が出たり、『GTO』でも菊池風磨さんとの共演で熱愛が噂されました。もちろんデマでした。
沙莉ちゃん Sexy Zoneの菊池風磨とも噂があったんだね😳共演者にガチ恋だった事もあるらしいし、サバサバしてそうに見えて意外とイケメン狙い❓#千葉雄大#伊藤沙莉#いいね光源氏くん#匂わせ#熱愛 pic.twitter.com/du6ytfDxJ2
— ❥❥❥ここぺん❥❥❥ (@ID35672583) May 12, 2020




GTOの撮影現場で仲間内で撮影された一コマのようです。








『GTO』
なんで沙莉ちゃんがいじめっ子役が多いかって?
演技ヘタな人がいじめっ子やってもムカつかないでしょ?イジメに見えないでしょ?
いじめっ子やらせたら伊藤沙莉の右に出るものはいない訳ですよ pic.twitter.com/ypKCiMT6Ly— Nao♡比嘉.沙莉 (@hmanami_smile) January 16, 2016
2014年放送のドラマ『GTO』でもいじめっ子役の演技が絶賛されていました。
視聴者を本気で腹立たせてしまうほどで、楠見加奈子役で見ていたこちらが寒気がするくらいに迫真の演技で、リアルにいじめてるんじゃないかと思わせるくらいキャラクターが乗り移った素晴らしいお芝居でした。




女優になった今も『ひよっこ』や『獣道』などで活躍している
現在ではNHKの朝ドラにも出演しています。伊藤沙莉さんはNHKには縁が薄かったようで『ひよっこ』の米屋の娘に抜擢されるまで、NHKの作品にはほとんど出演していませんでした。
『ひよっこ』では米子の名前でモメたりと面白いキャラクターで人気の役でし。
その他主演を務めた映画『獣道』もストーリー自体は面白いと評判ですし、内容は重めですが伊藤沙莉さんのあられもない姿が披露されています。




伊藤沙莉さんの兄は『獣道』を見て映画館で泣いてしまったそうです。



伊藤沙莉が子役になったきっかけは興味本位のオーディション
#女王の教室 初見。
凄く小さいのに顔も声も今と一緒の伊藤沙莉にびっくり#TVer#伊藤沙莉 pic.twitter.com/SZih676EmH— きょうもテレビのまえ (@medswing1111111) March 22, 2018
伊藤沙莉さんは千葉市出身で3歳の頃からダンススクールに通っていました。
小さい頃はモーニング娘に憧れて、オーディションを受けたがってたようです。(年齢的に受けられなかったようですが)
9歳の頃にダンススクールに子役オーディションのお知らせが掲示してあり、周りのお友達との流れで受けることになりました。
初オーディションで空気を読まず合格
女王の教室懐かしい!!!!!!!!!!!!!!
小学6年生の頃のやつかな??
志田未来ちゃんしか覚えてなかったけど、
伊藤沙莉ちゃんいるやん・・・
声で一瞬で分かった🤣
可愛い❤️❤️❤️ pic.twitter.com/nnt2tYr07y— 向日葵 (@sgshtns311) February 15, 2020
伊藤沙莉さんが初めてオーディションを受験したのは『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』でした。
『14歳』のオーディションの時に伊藤沙莉さんはドラマのモノマネを空気を読まずに披露しまくっていて、岸谷五朗さんの『みにくいアヒルの子』の「一番星が目にしみるぜ」というセリフを真似しました。
小さい時からドラマを見て色々な役者さんのマネをしていたことが今の演技にも生かされているようです。
役者に興味があったわけじゃなくてみんなで盛り上がって受けただけのオーディションだったので、緊張もせずに自然体で望んだオーディションで合格しました。
2003年の『14ヶ月』でドラマデビューし、実際にオンエアを家族で見て、自分の声を聞いた時に衝撃を受けたそうですが、それよりも家族が盛り上がってくれたことの方が嬉しかったようです。




ドラマ出演で学校生活にも影響
小学生の時にテレビに出ていれば当然話題になりますが、伊藤沙莉さんは小6から中学生までのあだ名が「売れない子役」でした(笑)




小学生の時は根暗なタイプではなく、イジメにあったこともなくクラスで色々ドラマのことを聞かれたら、色々と答えてあげていました。




伊藤沙莉さんの子役時代は「いじめっ子」を演じていた印象があり、いじめっ子役のイメージが先行してしまって、いじめている噂が立ったことがあったり、同級生から恐れられたこともあったそうです。
学校でのグループ活動をする際に仲間に入れてもらいづらかったこともありました。芸能活動で学校を休んだりするとグループが困ることが原因だったみたいですね。




子供ながらに孤独を感じていた子役時代
伊藤沙莉さんは勉強も得意ではなく、子役をやっていたことで周りから褒められていました。
そんな時、「もし自分が子役じゃなかったらこの子は友達じゃなくなるんじゃないだろうか」とか「家族からも興味を持ってもらえない」、生きている意味もなくなって子役を辞めたら待っているのは「死」くらいに悩んでいたこともあったそうです。




焦りから仕事しなきゃとか、色々な気持ちが入り混ざって葛藤していた時期がありました。
実際、一時はオーディションに落ちすぎてニート状態となり、あまりテレビに出なかったりすると相手にしてもらえないといった経験もしたようです。




自分のハスキー声が武器に|ラジオでも高評価
デビュー作をテレビで見た自分の声に衝撃を受けた伊藤沙莉さん。
子供時代からハスキーボイスがコンプレックスでしたが次第に自分の武器だと認識が変わっていきました。
伊藤沙莉さんは「ダミ声」や「ガラガラ声」など「何あの声?」といった批判が耳に入ったことでショックを受けたこともありました。
しかし、女性にしては珍しい声のおかげで少しの出演シーンだけでも覚えてもらえる実感があり徐々に声が武器だと思えるようになったと話していました。




2020年1月18日深夜にはラジオ番組『オールナイトニッポン0』を担当し、
『悪の教典』が女優としての転機
伊藤沙莉さん
女王の教室の子だよね!!!
ずっと思ってた!みんエスにも出てるし、悪の教典にも出てるし、なにかと見つけちゃう女優さん
ちなみに寄生獣完結編にもいた笑笑 pic.twitter.com/Kf5AyzOixi— ボブ (@somepai) May 5, 2015
子役から頑張ってきた伊藤沙莉さんは女優としての自覚が芽生え始め、映画『悪の教典』に出演し、エンドロールを見ていて自分の名前が流れる瞬間を見たときに、「この感覚はやめられない」、「(女優を)やっていこうと思った」と語っていました。
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同じく子役出身で女優の松岡茉優さんとは15歳くらいからオーディション現場などで顔をたびたび合わせていたそうですが、『悪の教典』を機に松岡茉優さんと絡むようになり今ではなんでも言い合える親友関係です。
伊藤沙莉さんにとって松岡茉優さんの初めての印象はあまり良くなく「ヤバい奴」だったそうです。
子役は幼い頃から世間の注目を集めるわけですが、子役なりに色々と思い悩んで今に行きついているんだと感じました。



まとめ
伊藤沙莉の子役時代は…
- ダンスの方に興味があり、子役に興味はなかった
- 自然体で臨んだ『14ヶ月』のオーディションに合格
- 『女王の教室』など話題のドラマに出演し注目される
- いじめっ子ばかりを演じ、学校生活にも影響がでた
- 演技力は幼い頃からお墨付きだった
- ハスキーな声が邪魔に感じることもあった、今では武器
- 『悪の教典』に流れたエンドロールの自分の名前を見て高揚し、女優は辞められないと感じた




がんばれよ




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