神木隆之介の病気は生存率１％の命の危機に晒された難病だった！

俳優としてだけでなく、声優としても活躍する神木隆之介さんは今でこそ、普通に活動されていますが、幼少期に命の危機とも言える難病を抱えていたことがわかっています、

神木隆之介さんの病気がどんな状態だったのかまとめましたので、ご覧ください。

神木隆之介は生後すぐ危篤となり4ヶ月間集中治療室

神木隆之介さんは生まれてすぐに、生存率が１％と言われる病気にかかり、危篤状態だったため、4ヶ月間、病院の集中治療室に入院していました。

医者からは「助かる確率は低い。生存率１％。覚悟しておいてください」と告知されました。

消化器系の異常でミルクを受けつけなかったようで、体重が2830gから2400gまで落ちる、脱水症状の状態でした。

「骨と皮のの状態でまぶたの毛細血管が切れてしまい、血の涙を流した…」と神木さんの母親が明かしていました。また医者からは助かったとしても障害が残るかもしれませんと告げられていました。

しかし、その後、奇跡的な回復をしていったようです。

それでも、幼稚園から小学校低学年くらいまでは、熱が出て、救急車を呼ばれて、点滴を打つといったことがあり、やはり身体は強くなかったようです。

どんな病気を抱えていたのか調べてみました。

一体どんな病気だったのか？｜新生児敗血症

どんなb表記だったのかは明らかになっていません。しかし、可能性が高そうな病気を以下に２つ取り上げてみました。

１つ目は新生児敗血症です。

新生児敗血症は、新生児期（生後28日以内）において、細菌やウイルス、真菌などの微生物が血流中に侵入し、感染症を引き起こす状態で、以下の2つの主なタイプに分けられます：

早発性新生児敗血症：生後72時間以内に発症する敗血症です。通常は出産時に母親から感染を受けることにより発症することが多いです。

遅発性新生児敗血症：生後72時間以上から28日以内に発症する敗血症です。通常はNICU（新生児集中治療室）などの医療施設での長期滞在に関連して発症することがあります。

新生児敗血症の症状は、新生児によって異なる場合がありますが、以下のような症状が現れる可能性があります。

• 体温の変動（発熱または低体温）
• 呼吸困難
• 高頻度の呼吸
• 餌を飲まない、または吸うことが困難
• 高い心拍数
• げっぷや嘔吐
• 無気力または無反応な様子

非常に重篤な病状を伴い、早期発見と治療が重要とのことです。

壊死性腸炎

２つ目は壊死性腸炎です。

壊死性腸炎は新生児や早産児に発症する、深刻な病態の一つです。壊死性腸炎は、腸の一部または複数部位が炎症と壊死（組織の死滅）を起こす病気です。

壊死性腸炎は、まだ未熟な腸が適切に機能せず、感染や酸素不足により炎症が進行しやすくなるため、早産児や低体重児に発症しやすいとされていて、この病気は重篤な合併症を引き起こす可能性があるようです。

現在は病気は完治

現在の神木隆之介さんは完治しているようですね。2020年にはラジオで「今は身体のために気をつけていることはない」と明かしていました。寝たい時に寝て、食べたい時に食べると話していました。

心臓病の噂もあった…

『借りぐらしのアリエッティ』に出てくる翔は病気を療養している心臓の弱い男の子で、そのモデルが神木隆之介さんのようです。

また、翔のセリフに「君は僕の心臓の一部だ」と言う場面があります。これが原因で「心臓病」の噂が出たと言われています。

ナルコプレシーという病気ではない

神木隆之介さんの患った難病がナルコレプシーという病気だと噂がありました。

ナルコレプシーは、過眠症の1つです。通常ならば寝てはいけない重要な場面でも我慢できないほどの強い眠気に襲われたり、突然眠ったりすることが特徴です。病気であるにもかかわらず、大事な場面でも眠ってしまうことについて「だらしない」「意欲が足りない」「真面目にやっていない」などと思われ、本人や周囲が病気と認識しない場合が多く見られます。

Medical Noteより引用

ナルコレプシーは消化器系の病気ではなく、本人の意思とは関係なく眠ってしまう病気なので、違います。

神木隆之介は斜視と言われている

神木さんは右目がわずかに左に寄っているようで、斜視と言われています。

斜視とは、両眼の視線を目標に向かって合わせられない状態（両眼でものを見ようとした際に、一方の眼は目標を見ているにもかかわらず、片眼の視線が目標とは別の方向に向いている状態）を指します。視線のずれる方向によって内斜視や外斜視などと分けられます。

Medical Noteより引用

病気がきっかけで母親が神木隆之介を芸能界へ

神木隆之介さんの母親は息子が死んでしまうかもしれないと感じ、「生きている証を残したい」として事務所に応募しました。2歳で芸能界入りして、おもちゃのCMで2歳8ヶ月でデビューしています。

同期ではV6と藤木直人さんがいるようです。

神木さんには2歳の時の記憶が断片的にあるようで、倉庫みたいなスタジオで若いお兄さんが「驚いてと言ったら、驚いた顔して」という指示を理解して、合図をされたら「驚いた表情」を作っていたと明かしていました。

5歳でドラマのレギュラーでしたが、母親からはもう辞めてもいいと言われていました。しかし、このときには楽しかったので辞めたい気持ちはなかったと語っています。

ただこの時は演技が好きというよりも人と話すことが、幼いながらに好きで自分の話を聞いてくれる大人たちが周りにいたことがとても心地よかったようです。

小学6年生の時に母親が当時辛かった想いを記していた日記を読み、「もしかしたら死んでいたかもしれなかった。2回目の人生のようなもの。だから感謝したいと思います。何事にも。」とインタビューで述べていました。

2023年4月期の朝ドラ『らんまん』での主演が決まって一番喜んでくれたのが親だと話していました。

神木さんは仕事現場でも、明るく振舞い、親しみやすく好青年だと現場のスタッフにも評判は良いと言われています。

家訓として

• 「性格のかわいい人でありなさい」
• 「真逆の意見も一度は受け入れなさい」
• 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

この３つを口を酸っぱくして言われていたそうで、常に「芸能人ぶるな」と言われてきたようです。

「立ち位置、役をまっとうできないなら辞めなさい」と言われてきた。

病人の役柄が多い気がする

これまで、天職のような役者業で、役柄でも病人役をいくつも演じてきています。

2009年ドラマ『赤鼻のセンセイ』

2007年映画『Little DJ〜小さな恋の物語』

2008年ドラマ『風のガーデン』では知的障害のある少年を演じました。

『変身』では脳移植手術を受け、人格が徐々に変わって病んでいった役

『変身』
二階堂ふみ×神木隆之介
最後のシーン良かった。

#二階堂ふみ#神木隆之介 pic.twitter.com/M53eBqYlbG

— もも (@ofumifan) October 28, 2017

2015年ドラマ『学校のカイダン』で車椅子のスピーチライター役

神木きゅんに会いたくて会いたくて震えながら学校のカイダン見てる。余計に震える。 pic.twitter.com/PXb2qNYAG3

— らっこ (@raccokyun) October 5, 2015

病人の役もかなりこなされている気がします。

まとめ