常田大希さんは音楽と共に育ってきた生粋のミュージシャンでした。
多くの楽器を操り、作曲や手掛けるKing Gnuのメインコンポーザーです。
King Gnuを結成するまでの常田大希さんの幼少期や学生時代などの昔についてまとめましたのでご覧ください。
常田大希は昔から音楽漬けだった|卒アル画像は流出してない
常田大希さんは長野県伊那市出身で、幼い頃は自然が多い田舎で育ち、山や原っぱで遊んでいた少年で、小・中学校時代には野球をやっていました。
幼少期は足が速かったため、小学校の時にはリレーのメンバーに選ばれていたようです。
常田さんは音楽一家の家庭に育ち、ピアノをやっていた両親の影響でピアノに触れ始め、家にあった様々な楽器に触れていたようです。
2歳年上の兄は昔からバイオリンを本格的にやっており現在もKing Gnuの音楽に携わっています。
弟の常田大希さんは5、6歳の時からに近所のチェロを弾くおじさんにチェロを習い始めました。




幼少期の時から現在に至るまで、ずっと音楽に没頭した人生だったようです。
東部中学校時代にNHK合唱コンクールでテレビデビュー
常田大希さんは伊那市立東部中学校の出身です。
中学校では野球部に入るも辞めて、合唱部に入部しました。
中学時代の2007年にNHK全国学校音楽コンクール中学校の部に出場し、マリンバを演奏しました。
マリンバを伴奏とした自由曲は全国でも珍しいという。
地区大会が始まる約1カ月前から楽器を手にしたというマリンバ奏者の常田大希君(3年)は「サバンナの大自然をイメージし、合唱に合った演奏を心がけたい」。
寺沢部長は「ここまでこれたのも仲間の力があったからこそ。みんなで1位を取れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
伊那谷ねっとより引用








井口さんと常田さん、中学の時Nコン出てたのか…すげぇ
— こだっツJr (@Jr03430368) September 18, 2019
1学年下には井口理(King Gnu)さんが在籍していました。








井口理さんとは幼稚園からの知り合いで、小学校・中学校も同じでした。
後輩だった井口さんには常田さんが『ガタイMAX』とあだ名をつけたそうです。




NHK全国学校音楽コンクールに初出場となった大会で地区大会、県大会、関東甲信越大会を全て金賞を受賞し、全国へ駒を進めました。
井口「常田は中学ん時からあのヒゲ」って言ってたの思い出して、純粋にどんな中学生だよwwって思った😂
— ☠ⓣⓞⓜⓞ☠ (@CRUSH_VOICE) April 3, 2020
合唱部の一方で常田大希さんは中学時代からバンドを組んで、ギターを弾いていたようです。学園祭ではビートルズのコピーバンドをして全くモテなかったようですね。
昔は洋ロックをよく聴いていてジミ・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンなどをよく聞いていたそうで、この頃からすでに作曲もしてオリジナル曲を演奏していたそうです。
高偏差値の伊那北高校時代もチェロやベースでコンクール入賞
常田大希さんは伊那北高校の出身です。偏差値が62の普通科と67の理数科があります。




高校時代にもバンドを組んでいました。
高校生の時にはデモテープを送ったりコンテストに出場したりと積極的に活動していました。




最強プレイヤーズ・コンテスト2009「ベース編」より画像引用
- 2009年最強プレイヤーズコンテストベース部門 準グランプリ
- 第20回日本クラシック音楽コンクール チェロ部門 高校の部 3位
高校に入ってからはチェロの練習を本格的に再開して、毎日8時間くらい弾いていたようで、その代わり学校の授業は疎かにしていました。




高校から小澤征爾のアカデミーにチェロ奏者で所属
高校3年から大学1年にかけての約2年間は小澤征爾さんの主宰する
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀にチェロ奏者として所属していたことがありました。
常田大希さんはクラシックとかロックとか音楽のジャンルに限りは無く、音楽に対しての取り組みは相当なものだったようです。
ずっと音楽と共に生きてきたため、音楽以外の道は頭にありませんでした。




東京藝術大学に現役合格して1年で中退
高校卒業後は東京藝術大学へ現役で合格しています。
東京藝術大学音楽学部器楽科の弦楽専攻でチェロを専攻していました。




東京芸術大学は現役合格者が3割もいないと言われている芸術大学の最難関校です。
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coming soon……
ㅤhttps://t.co/uUzGJwT509 pic.twitter.com/nYUnWsrnUQ— 常田大希 – Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) January 25, 2020
常田大希さんによれば、東京藝大と言えば、聴いてもらいやすくなるという理由で進学したそうです。








しかしその後大学を1年足らずで中退しています。
大学を辞めた直後は海外にバックパッカーとして旅を1、2ヶ月して空港で密輸を疑われたこともあったようです。




大学には対して思い出は特になく、クラシック音楽でプロを目指す考えはなかったようです。




祖母と二人暮らしの家でバンドリハーサル
大学進学後は、祖母の家で7年間一緒に暮らしていました。
祖母宅の2階に楽器を持ち込んで、メンバーとリハーサルを行うなどMVを撮影したりしていました。
ガッツリ演奏していましたが、おばあちゃんは耳が悪くて、怒るどころか演奏を近隣住民に自慢していたそうです。








祖母と毎日のようにマクドナルドを食べていたエピソードが語られていました。おばあちゃんはKing Gnuのデビュー前に亡くなられてしまったようです。
常田大希さんは大学を中退後に学園祭に出演して欲しいと頼まれていたことがあって、東京藝術大学の学祭に行った際に井口理さんと再会し、バンドに誘ったようです。
当時は連絡先も知らない仲でした。
2013年に常田大希さんが結成したMrs.Vinci(ミセスヴィンチ)から色々な改編を経て2017年にKing Gnuとなりました。
下北沢のキッチンオリジンのイートインスペースで「King Gnu」の名前が生まれたと話していました。




常田さんは、水道を止められたことがあったり、寝坊や財布を失くしたりする一面もあります。








プロフィールとまとめ
- 名前:常田大希
- 生年月日:1992年5月15日(31歳)
- 出身地:長野県伊那市
- 身長:175cm
- 血液型:O型
- 昔から楽器がある環境でピアノ・チェロ・ギター・ベースなど弾ける
- 東部中学校では合唱部
- 合唱部では井口理が一学年下の後輩
- NHKの合唱コンクールで全国大会に出場している
- 伊那北高校時代はチェロやベースのコンテストで入賞
- 小澤征爾のアカデミーに約2年所属していた
- 東京藝術大学のチェロ科に現役合格するも1年ほどで中退
- 学生時代から音楽の道以外考えていなかった
- 同じ東京藝大の井口理も誘いバンドを結成しKing Gnuの形が作られていった




ちなみに常田大希さんの中学や高校時代の卒アル画像は世に出回っていませんでした。










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